問題
製造間接費を直接労務費の80%として予定配賦している。当月の直接労務費は¥600,000であった。予定配賦の仕訳を示しなさい。
選択肢
- 1(借) 製造間接費 480,000 / (貸) 仕掛品 480,000
- 2(借) 仕掛品 600,000 / (貸) 製造間接費 600,000
- 3(借) 仕掛品 480,000 / (貸) 賃金 480,000
- 4(借) 仕掛品 480,000 / (貸) 製造間接費 480,000
正解
4. (借) 仕掛品 480,000 / (貸) 製造間接費 480,000
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解説
結論として、予定配賦額480,000円を製造間接費勘定から仕掛品勘定へ振り替える。計算は配賦基準を直接労務費とする予定配賦で、予定配賦額=直接労務費600,000円×配賦率80%=480,000円であり、仕掛品を借方、製造間接費を貸方に計上する。直接労務費基準(賃率基準)は、製造間接費の発生が人の作業量と相関するとみなせる場合に用いられ、配賦率はパーセント(直接労務費に対する割合)で示される。予定配賦である以上、配賦に用いるのは予定の率と当月の実際直接労務費で、これにより原価計算を迅速化する。勘定連絡では、製造間接費の貸方から予定配賦額が仕掛品の借方へ流れる。誤りやすい点は、直接労務費そのもの(600,000円)を配賦額と混同すること、借方を製造間接費・貸方を仕掛品とする逆仕訳にすること、相手勘定を賃金にしてしまうことである。
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