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個別原価計算難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題個別原価計算 第576問

問題

製造指図書No.101が完成した。集計された製造原価は¥350,000であった。完成品を仕掛品勘定から製品勘定へ振り替える仕訳を示しなさい。

選択肢

  1. 1(借) 仕掛品 350,000 / (貸) 製品 350,000
  2. 2(借) 売上原価 350,000 / (貸) 仕掛品 350,000
  3. 3(借) 製品 350,000 / (貸) 製造間接費 350,000
  4. 4(借) 製品 350,000 / (貸) 仕掛品 350,000

正解

4. (借) 製品 350,000 / (貸) 仕掛品 350,000

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解説

結論として、完成した製造指図書No.101の集計原価¥350,000を仕掛品勘定から製品勘定へ振り替え、製品を借方・仕掛品を貸方に計上する。計算面では、個別原価計算では各指図書ごとに直接材料費・直接労務費・製造間接費配賦額を仕掛品で積み上げ、完成した時点で集計済みの製造原価(ここでは¥350,000)がそのまま完成品原価となる。理論上、製造途中のコストは仕掛品(資産)に滞留し、完成によって製品(資産)へと姿を変えるため、勘定連絡は材料・賃金・製造間接費→仕掛品→製品→売上原価と流れる。この振替は製品が完成しただけの段階であり、まだ販売していないので売上原価には触れない。誤りやすい点として、完成と販売を混同して売上原価を計上したり、貸借を逆にして製品を貸方に置いてしまう誤答に注意する。

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