問題
第2製造部門費勘定は、予定配賦額(貸方)¥250,000に対し実際発生額(借方)¥235,000であった。部門費配賦差異を製造部門費配賦差異勘定へ振り替える仕訳を示しなさい。
選択肢
- 1(借) 製造部門費配賦差異 15,000 / (貸) 第2製造部門費 15,000
- 2(借) 仕掛品 15,000 / (貸) 第2製造部門費 15,000
- 3(借) 第2製造部門費 15,000 / (貸) 仕掛品 15,000
- 4(借) 第2製造部門費 15,000 / (貸) 製造部門費配賦差異 15,000
正解
4. (借) 第2製造部門費 15,000 / (貸) 製造部門費配賦差異 15,000
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解説
製造部門費配賦差異を計上する仕訳(有利差異の例)。第2製造部門費勘定には、借方に実際発生額¥235,000、貸方に予定配賦額¥250,000が記入されている。貸方(予定)が借方(実際)を15,000上回るため、差額は貸方残高¥15,000となる。貸方残高は予定配賦額が実際発生額を超えたこと、すなわち配賦超過を意味し、実際の原価が予定より少なく済んだ有利差異(貸方差異)である。この差異を製造部門費配賦差異勘定の貸方へ振り替えるため、借方に第2製造部門費15,000を計上して部門費勘定の残高をゼロにし締め切る。前問598の不利差異(借方残・配賦不足)とちょうど貸借が逆になる点を対比して押さえるとよい。覚え方は「借方残=配賦不足=不利、貸方残=配賦超過=有利」。誤りやすいのは、有利差異なのに製造部門費配賦差異を借方に計上してしまうことである。
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