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原価差異難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題原価差異 第647問

問題

標準原価計算(パーシャル・プラン)を採用している。当月の直接材料費差異の内訳は、価格差異¥12,000(有利)・数量差異¥8,000(不利)であった。仕掛品勘定から各差異勘定へ振り替える仕訳を示しなさい。

選択肢

  1. 1(借) 数量差異 8,000, 仕掛品 4,000 / (貸) 価格差異 12,000
  2. 2(借) 価格差異 12,000 / (貸) 数量差異 8,000, 仕掛品 4,000
  3. 3(借) 数量差異 8,000 / (貸) 価格差異 12,000, 仕掛品 4,000
  4. 4(借) 価格差異 12,000, 数量差異 8,000 / (貸) 仕掛品 20,000

正解

1. (借) 数量差異 8,000, 仕掛品 4,000 / (貸) 価格差異 12,000

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解説

結論として、借方は数量差異¥8,000と仕掛品¥4,000、貸方は価格差異¥12,000となる。パーシャル・プランでは仕掛品勘定の借方に実際原価、貸方に標準原価を記入するため、直接材料費の差異はいったん仕掛品勘定に集約されている。本問では価格差異が有利¥12,000、数量差異が不利¥8,000であり、正味では有利差異¥4,000(=12,000−8,000)が仕掛品勘定の貸方残として残っている。これを各差異勘定へ振り替えるにあたり、不利差異である数量差異¥8,000は差異勘定の借方に、有利差異である価格差異¥12,000は差異勘定の貸方に計上する。借方合計と貸方合計を均衡させるため、差額¥4,000を仕掛品勘定の借方に計上して有利差異分の戻しを表現する。価格差異は標準と実際の単価差に実際消費量を乗じ、数量差異は標準と実際の消費量差に標準単価を乗じて算定する点も押さえておきたい。

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