問題
本社工場会計を採用している。本社が掛けで購入した工場用消耗工具器具備品¥35,000を工場へ引き渡し、工場の製造間接費とした。本社側の仕訳を示しなさい。なお製造間接費勘定は工場にある。
選択肢
- 1(借) 製造間接費 35,000 / (貸) 買掛金 35,000
- 2(借) 工場 35,000 / (貸) 買掛金 35,000
- 3(借) 買掛金 35,000 / (貸) 工場 35,000
- 4(借) 工場 35,000 / (貸) 製造間接費 35,000
正解
2. (借) 工場 35,000 / (貸) 買掛金 35,000
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解説
本社側の仕訳は借方が工場、貸方が買掛金となる。本問のポイントは、製造間接費勘定が工場に置かれているため本社の帳簿には製造間接費勘定が存在しない点である。したがって、本社が消耗工具器具備品を掛けで購入して工場へ渡しても、本社自身は費用(製造間接費)を計上できない。本社の処理は、外部に対する債務である買掛金¥35,000を貸方に立て、その支出の行き先である工場勘定の借方に同額を記入することにとどまる。実際に費用として処理するのは工場側で、工場は製造間接費勘定を借方に、相手勘定の本社勘定を貸方に記入する。結果として本社の工場勘定(借方)と工場の本社勘定(貸方)が照合勘定として対応する。本社側で製造間接費を直接借方に立てる仕訳は、本社にその勘定がない以上できず誤りである。
仕訳問題を解く
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