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固定資産難易度: 標準

日商簿記検定2級 仕訳問題|固定資産 第15問

問題

ファイナンス・リース取引(所有権移転外)により備品をリースした。リース料総額¥600,000、見積現金購入価額¥550,000。利子抜き法により処理する(貸手の購入価額は不明で、リース料総額の割引現在価値は¥550,000以上とする)。

選択肢

  1. 1(借) リース資産 550,000 / (貸) リース債務 550,000
  2. 2(借) リース債務 110,000, 支払利息 10,000 / (貸) 普通預金 120,000
  3. 3(借) リース債務 200,000 / (貸) 1年以内返済リース債務 200,000
  4. 4(借) 支払リース料 50,000 / (貸) 現金 50,000

正解

1. (借) リース資産 550,000 / (貸) リース債務 550,000

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解説

日商簿記2級では、ファイナンス・リース取引の借手の処理として利子抜き法と利子込み法が出題される。利子抜き法では、貸手の購入価額が明らかでない場合、リース料総額の割引現在価値と見積現金購入価額のいずれか低い額でリース資産・リース債務を計上する。本問は割引現在価値が¥550,000以上なので、見積現金購入価額¥550,000で計上し、リース料総額¥600,000との差額¥50,000を利息相当額とする。仕訳は(借)リース資産 550,000/(貸)リース債務 550,000。リース料総額¥600,000で計上するのは利子込み法の処理。利息相当額¥50,000は、日商簿記2級の出題区分どおりリース期間にわたり定額法で配分し、リース料支払時に支払利息として計上する(会計基準上の原則は利息法で、定額法はリース資産総額に重要性が乏しい場合に認められる簡便法)。

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