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固定資産難易度:

日商簿記検定2級 仕訳問題固定資産 第368問

問題

機械装置を取得した。将来の除去時に法令上の原状回復義務がある。取得原価¥10,000,000、資産除去債務の現在価値は¥800,000と見積もられた。取得時の仕訳を行う。

選択肢

  1. 1(借) 機械装置 10,000,000 / (貸) 未払金 10,000,000, 資産除去債務 800,000
  2. 2(借) 機械装置 10,800,000 / (貸) 普通預金 10,000,000, 資産除去債務 800,000
  3. 3(借) 機械装置 10,000,000, 修繕引当金 800,000 / (貸) 普通預金 10,800,000
  4. 4(借) 機械装置 10,000,000 / (貸) 普通預金 10,000,000

正解

2. (借) 機械装置 10,800,000 / (貸) 普通預金 10,000,000, 資産除去債務 800,000

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解説

法令や契約で除去時の原状回復義務が確実な場合、将来の除去費用の割引現在価値を『資産除去債務』(負債)として認識し、同額を関連固定資産の取得原価に加算する(資産除去債務会計基準)。借方『機械装置』¥10,800,000(本体¥10,000,000+除去費用現在価値¥800,000、資産)、貸方『普通預金』¥10,000,000(支払)+『資産除去債務』¥800,000(将来履行義務、負債)。資産化された除去費用は減価償却を通じて費用配分され、毎期『利息費用』(時の経過による調整)で債務は増加する。環境負債等の透明化を図る重要な会計処理。

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