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伝票・帳簿難易度:

日商簿記検定3級 仕訳問題伝票・帳簿 第285問

問題

三伝票制で、商品¥200,000を仕入れ、¥60,000は現金で支払い、残額は掛けとした。一部現金取引を「取引を分解する方法」で起票する場合の伝票の組み合わせとして正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1出金伝票:仕入 60,000、振替伝票:(借方)仕入 140,000 /(貸方)買掛金 140,000
  2. 2出金伝票:買掛金 60,000、振替伝票:(借方)仕入 200,000 /(貸方)買掛金 200,000
  3. 3出金伝票:仕入 200,000
  4. 4振替伝票:(借方)仕入 200,000 /(貸方)現金 60,000 / 買掛金 140,000

正解

1. 出金伝票:仕入 60,000、振替伝票:(借方)仕入 140,000 /(貸方)買掛金 140,000

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解説

三伝票制における一部現金取引(仕入側)の起票問題である。「取引を分解する方法」では、仕入¥200,000を現金部分と掛け部分に分け、現金支払分¥60,000は出金伝票(科目は仕入)に、掛け分¥140,000は振替伝票(借方:仕入140,000/貸方:買掛金140,000)に起票する。出金伝票を買掛金60,000・振替伝票を仕入200,000/買掛金200,000とする選択肢は、「いったん全額を掛け仕入とし、ただちに買掛金60,000を支払った」とみなす擬制法の起票であり、分解法という本問の指示に合わない。出金伝票1枚に仕入200,000とする選択肢は掛け分まで現金扱いしており誤りである。振替伝票1枚にまとめる方法も三伝票制の起票ルールに反する。分解法と擬制法のどちらが指示されているかを読み分けることが伝票問題の最頻出ポイントである。

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