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決算整理難易度:

日商簿記検定3級 仕訳問題決算整理 第295問

問題

決算(3月31日):当期の8月1日に支払った保険料¥96,000(1年分)のうち、翌期分を前払保険料として計上する。

選択肢

  1. 1(借方)前払保険料 32,000 /(貸方)保険料 32,000
  2. 2(借方)前払保険料 64,000 /(貸方)保険料 64,000
  3. 3(借方)保険料 32,000 /(貸方)前払保険料 32,000
  4. 4(借方)前払保険料 96,000 /(貸方)保険料 96,000

正解

1. (借方)前払保険料 32,000 /(貸方)保険料 32,000

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解説

決算における費用の繰延べ(前払保険料の計上)である。8月1日に支払った¥96,000は8月から翌年7月までの1年分であり、当期(〜3月31日)に属するのは8月〜3月の8か月分=64,000、翌期に属するのは4月〜7月の4か月分=96,000×4/12=¥32,000である。この翌期分を当期の費用から除くため、借方に前払保険料(資産)32,000、貸方に保険料(費用の減少)32,000を計上する。64,000とする仕訳は当期分と翌期分を取り違えている。保険料を借方とする仕訳は貸借が逆で、費用を増やす方向になってしまう。96,000全額を前払いとする仕訳は当期8か月分の費用まで消してしまい誤りである。「支払日から決算日までが当期分、残りが前払分」という月数の数え方が繰延べ処理の最頻出ポイントである。

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