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M&A実務難易度: 標準

中小M&A資格試験(仮称) 一問一答M&A実務 第30問

問題

M&Aの価格交渉において「EBITDAの何倍」という形で企業価値を表現することが多い理由として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1資金調達方法や会計方針の違いによる影響を排除した収益力ベースで、規模の異なる企業同士を比較しやすいから
  2. 2EBITDAは必ず当期純利益と完全に一致する数値だから
  3. 3EBITDA倍率を用いると、必ず簿外債務の有無を検出できるから
  4. 4法律上、価格交渉にはEBITDA倍率の使用が義務付けられているから

正解

1. 資金調達方法や会計方針の違いによる影響を排除した収益力ベースで、規模の異なる企業同士を比較しやすいから

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解説

EBITDAは支払利息・税金・減価償却費といった資金調達方法や会計方針の違いによる影響を除いた収益力を示すため、業種・規模が異なる企業同士でも収益力を比較しやすく、企業価値をEBITDA倍率で表現することでM&A関係者間の共通言語として使いやすいという実務上の利点がある。EBITDAは減価償却費等を差し引く前の利益であるため当期純利益とは一致せず、EBITDA倍率自体が簿外債務を自動検出する機能を持つわけではなく、法律上の使用義務があるわけでもないため、いずれも誤りである(EBITDA倍率が実務で使われる理由の一般的な理解)。

一問一答

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スキマ資格では中小M&A資格試験の全180問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小M&A資格試験(仮称)は、中小企業庁が2026年度の創設を進める新しい公的検定です。M&A実務・財務税務・法務・倫理行動規範の4分野の基礎知識を扱います(制度は検討段階で、出題範囲は未確定です)。