中小M&A資格試験に戻る
M&A実務難易度: 標準

中小M&A資格試験(仮称) 一問一答M&A実務 第36問

問題

中小企業のM&Aにおいて、財務DD・法務DD・ビジネスDDの3つがセットで実施されることが多いとされる理由として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1財務・法務・事業という異なる観点からリスクと価値を多角的に把握することで、より実態に即した判断ができるから
  2. 2法律上、この3種類のDDをすべて実施しない限りM&A契約が無効になると定められているから
  3. 3この3種類のDD以外は存在しないから
  4. 43種類とも同一の調査手法・調査項目であり、実質的に1回の調査で済むから

正解

1. 財務・法務・事業という異なる観点からリスクと価値を多角的に把握することで、より実態に即した判断ができるから

詳しい解説を見る

解説

財務・法務・事業という切り口の異なる3種類のDDを組み合わせることで、対象会社の財務面のリスク、法的なリスク、事業の実態や将来性・シナジーといった多面的な情報を把握でき、より実態に即した価格交渉や契約条件の検討につなげられることが、これらがセットで実施されることが多い理由とされる。3種類すべての実施をしないとM&A契約が法律上無効になるという規定はなく、DDにはこの3種類以外にも税務DDや労務DD、ITDD、知財DDなど案件に応じた種類があり、3種類は調査項目や手法が異なるため1回の調査で兼ねられるものでもない(DDが複数実施される理由の一般的な理解)。

一問一答

全180問を繰り返し学習

M&A実務の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小M&A資格試験の全180問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小M&A資格試験(仮称)は、中小企業庁が2026年度の創設を進める新しい公的検定です。M&A実務・財務税務・法務・倫理行動規範の4分野の基礎知識を扱います(制度は検討段階で、出題範囲は未確定です)。