中小M&A資格試験に戻る
M&A実務難易度: 標準

中小M&A資格試験(仮称) 一問一答M&A実務 第48問

問題

デューデリジェンスの結果、想定より簿外債務が多く発見された場合に、実務上とられることが多い対応として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1最終契約における価格の見直しや、表明保証・補償条項の内容に反映させて交渉する
  2. 2発見された事実を一切無視して当初の条件のまま契約を進める
  3. 3デューデリジェンス自体を無効として、調査前の状態に法律上巻き戻す
  4. 4対象会社の株主総会の決議を経ずに、自動的に契約が解除される

正解

1. 最終契約における価格の見直しや、表明保証・補償条項の内容に反映させて交渉する

詳しい解説を見る

解説

デューデリジェンスで想定より多くの簿外債務等のリスクが発見された場合、実務では発見内容を踏まえて譲渡価格の見直しを行ったり、表明保証条項や補償条項の内容に反映させたりすることで、リスクを踏まえた合理的な取引条件に調整することが一般的な対応とされる。発見事実を無視して当初条件のまま進めることは通常のリスク管理として適切でなく、デューデリジェンス自体を法律上無効化する制度はなく、簿外債務の発見だけで自動的に契約が解除される法律上の効果もないため、いずれも誤りである(DD結果を踏まえた実務対応の一般的な理解)。

一問一答

全180問を繰り返し学習

M&A実務の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小M&A資格試験の全180問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小M&A資格試験(仮称)は、中小企業庁が2026年度の創設を進める新しい公的検定です。M&A実務・財務税務・法務・倫理行動規範の4分野の基礎知識を扱います(制度は検討段階で、出題範囲は未確定です)。