問題
デューデリジェンスの結果、想定より簿外債務が多く発見された場合に、実務上とられることが多い対応として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1最終契約における価格の見直しや、表明保証・補償条項の内容に反映させて交渉する
- 2発見された事実を一切無視して当初の条件のまま契約を進める
- 3デューデリジェンス自体を無効として、調査前の状態に法律上巻き戻す
- 4対象会社の株主総会の決議を経ずに、自動的に契約が解除される
正解
1. 最終契約における価格の見直しや、表明保証・補償条項の内容に反映させて交渉する
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解説
デューデリジェンスで想定より多くの簿外債務等のリスクが発見された場合、実務では発見内容を踏まえて譲渡価格の見直しを行ったり、表明保証条項や補償条項の内容に反映させたりすることで、リスクを踏まえた合理的な取引条件に調整することが一般的な対応とされる。発見事実を無視して当初条件のまま進めることは通常のリスク管理として適切でなく、デューデリジェンス自体を法律上無効化する制度はなく、簿外債務の発見だけで自動的に契約が解除される法律上の効果もないため、いずれも誤りである(DD結果を踏まえた実務対応の一般的な理解)。
一問一答
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