中小M&A検定に戻る
M&A実務難易度: 標準

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 一問一答|M&A実務 第139問

問題

人事・労務DDで未払残業代のリスクを見積もる際、労働基準法上の賃金(退職手当を除く)の請求権の消滅時効の扱いとして、2026年3月31日時点で正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1本則・経過措置とも2年である
  2. 2本則は10年だが、当分の間は5年とされている
  3. 3本則は5年だが、当分の間は3年とされている
  4. 4本則は3年だが、当分の間は1年とされている

正解

3. 本則は5年だが、当分の間は3年とされている

詳しい解説を見る

解説

労働基準法115条は、賃金の請求権の消滅時効を、行使することができる時から5年間と定めている。ただし附則143条3項により、当分の間は、退職手当の請求権は5年間、退職手当を除く賃金の請求権は3年間とされている(令和2年4月1日施行の改正により、施行日以後に支払期日が到来する賃金に適用)。このため、未払残業代は過去3年分にさかのぼって請求され得る簿外債務となり、人事・労務DDでは労働時間の管理状況や36協定の締結・届出の有無とあわせて確認する。2年は改正前の時効期間であり、10年・1年とする記述も条文に合わない。

一問一答

全480問を繰り返し学習

M&A実務の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小M&A検定の全780問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業M&A実務能力・倫理検定試験は中小企業庁が実施する検定で、M&A実務・財務税務・法務・倫理行動規範の4科目からCBT方式・四肢択一で60問程度が出題されます(初回は令和9年1月、出題の基準日は令和8年3月末日)。