中小M&A検定に戻る
倫理・行動規範難易度: 標準

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 一問一答|倫理・行動規範 第81問

問題

M&A仲介会社の担当者Bは、新たに相談に来た譲り受け候補について、契約締結前に社内のデータベースを確認したところ、同社の役員について反社会的勢力との関係を指摘する報道が過去にあったことが分かった。倫理・行動規範に照らし、Bの対応として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1契約締結前の確認を続けるとともに、取得した情報を所属する組織内で共有する
  2. 2報道は不確実な情報であるため、記録や社内共有はせず、仲介契約の締結を進める
  3. 3担当者限りの情報として扱い、上司には報告せずに、自分の担当案件からだけ外す
  4. 4契約を締結してから、調査会社を使って詳しく調べればよい

正解

1. 契約締結前の確認を続けるとともに、取得した情報を所属する組織内で共有する

詳しい解説を見る

解説

倫理・行動規範#38は、反社等の不適切な顧客・関係者であるかどうかを取引開始前に確認することを、#39は、不適切な個人・組織の情報を取得した場合は当該情報を所属している組織内で共有することを求めている。不確実だとして記録・共有しない対応や、担当者限りで処理する対応は、組織として同じ相手と別の担当者が取引してしまう危険を残す。確認を契約締結後に回すことは#38に反する。ガイドラインも、譲り受け側との契約締結前に、代表者・役員・株主等の関係者を含めた反社会的勢力への該当性を確認するよう求めている(出典: スキルマップ#38・#39、ガイドライン第2章Ⅱ6(1))。

一問一答

全480問を繰り返し学習

倫理・行動規範の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小M&A検定の全780問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業M&A実務能力・倫理検定試験は中小企業庁が実施する検定で、M&A実務・財務税務・法務・倫理行動規範の4科目からCBT方式・四肢択一で60問程度が出題されます(初回は令和9年1月、出題の基準日は令和8年3月末日)。