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倫理・行動規範難易度: 易

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 一問一答|倫理・行動規範 第84問

問題

M&A仲介会社の担当者Aは、同業他社への転職にあたり、自分が担当した譲り渡し側・譲り受け側の連絡先や案件資料を私物のUSBメモリに保存し、転職先で営業に使うつもりでいる。倫理・行動規範に照らした評価として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1自分が開拓した顧客の情報であれば、転職先で利用してよい
  2. 2転職先がM&A支援機関登録制度の登録支援機関であれば、問題とはならない
  3. 3案件資料は持ち出さず、自分が名刺交換した相手の連絡先だけであれば、顧客又は関係者の情報には当たらないため、特に問題とはならない
  4. 4退職時の顧客又は関係者の情報の他社への持ち出し等、不正な競争に関する禁止行為又はこれに準ずる行為に当たり、不適切である

正解

4. 退職時の顧客又は関係者の情報の他社への持ち出し等、不正な競争に関する禁止行為又はこれに準ずる行為に当たり、不適切である

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解説

倫理・行動規範#42は、顧客に関する情報を厳格に管理し、悪用や顧客の承諾なしの流用をしてはならないとし、その一つとして、退職時等の顧客又は関係者の情報の他社への持ち出し等、不正な競争に関する禁止行為又はこれに準ずる行為を行ってはならないことを挙げている。自分が開拓した顧客であっても、業務上取得した情報は所属組織と顧客との関係で管理されるべきものであり、持ち出して転職先で使うことは許されない。転職先が登録支援機関であることは理由にならず、連絡先も顧客に関する情報に含まれる(出典: スキルマップ「倫理・行動規範」#42)。

一問一答

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