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倫理・行動規範難易度: 易

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 一問一答|倫理・行動規範 第83問

問題

仲介者Aは、上場会社X社が非上場会社を譲り受ける案件を支援している。X社はまだこの案件を公表していないが、Aは友人との会食で「近いうちにX社が大型の買収を発表する」と話した。倫理・行動規範に照らした評価として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1友人がX社の株式を売買しなければ、問題とはならない
  2. 2未公表の重要事実にあたり得る情報を顧客又は関係者以外に伝達してはならないとされており、不適切である
  3. 3A自身がX社の株式を売買していないため、問題とはならない
  4. 4相手が長年の付き合いのある信頼できる友人であり、口外しないよう依頼していれば、未公表の情報であっても問題とはならない

正解

2. 未公表の重要事実にあたり得る情報を顧客又は関係者以外に伝達してはならないとされており、不適切である

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解説

倫理・行動規範#42は、顧客情報を厳格に管理するための事項の一つとして、インサイダー取引を防止するため、未公表の重要事実にあたり得る情報を顧客又は関係者以外に一切伝達してはならないこと、インサイダー取引を故意・過失を問わず行ってはならないことを挙げている。伝達してはならないとされている以上、友人が実際に売買したかどうか、A自身が売買したかどうか、口外しないよう頼んだかどうかにかかわらず、伝達した時点で不適切である。業務上知り得た情報を支援者自ら又は関係者の利益のために利用することも禁じられている(出典: スキルマップ「倫理・行動規範」#42)。

一問一答

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