問題
選択肢
- 1最低手数料は契約締結前に書面を交付して行う重要事項説明で伝えれば足り、広告の段階で手数料体系を透明化する必要はなく、小規模な案件の依頼者も契約時に気付くため、広告で成功報酬を5%だけと表示することに問題はない
- 2小規模な案件の依頼者は少数であるため、多数の依頼者に当てはまる内容であれば広告の表示として問題はない
- 3仲介者・FAの手数料には一般的な法規制がないため、広告でどのように表示するかは自由である
- 4依頼者の判断に影響する最低手数料を伏せて誤解を生じさせる表示であり、虚偽・誇大又は誤解を生じる表示や隠ぺいを禁じる倫理・行動規範に反する。最低手数料の額は契約締結前に書面で説明すべき事項でもある
正解
4. 依頼者の判断に影響する最低手数料を伏せて誤解を生じさせる表示であり、虚偽・誇大又は誤解を生じる表示や隠ぺいを禁じる倫理・行動規範に反する。最低手数料の額は契約締結前に書面で説明すべき事項でもある
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解説
倫理・行動規範は、広告・営業内容について、虚偽・誇大又は誤解を生じる表示や隠ぺいをしてはならないとしている。最低手数料は、小規模な案件ほど依頼者の負担を大きく左右する事項であり、これを伏せて「5%だけ」と強調すれば、依頼者に手数料の水準を誤解させる。中小M&Aガイドライン(第3版)は、最低手数料の額を含む手数料の算定基準を契約締結前に書面を交付して説明しなければならないとし、さらに依頼者の適切な選択のためには契約前の説明より前の段階から手数料体系が透明化されることが重要として、算定基準をホームページ等で公表することが望ましいとしている。手数料に一般的な法規制がないことは、誤解を招く表示を許す理由にはならない。
一問一答
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