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倫理・行動規範難易度: 易

中小企業M&A実務能力・倫理検定試験 予想問題|倫理・行動規範 第54問

問題

譲り渡し側の社長から、他社の仲介者Bに求めたセカンド・オピニオンの内容を聞かされた仲介者Aは、Bの意見が自分の方針と異なることに不満を持った。倫理・行動規範に照らし、Aの対応として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1「Bの会社は評判が悪く、言うことは信用できない」と伝え、Bの意見を参考にしないよう社長に求める
  2. 2セカンド・オピニオンを求めたことは仲介契約の秘密保持義務に違反するとして、社長に以後の他社への相談を禁じ、Bの意見を参考にしないよう求める
  3. 3Bに直接連絡し、社長への助言をやめるよう強く要求する
  4. 4Bの意見と自分の方針の違いを根拠を示して社長に説明し、判断に必要な情報を提供する。Bやその所属会社を根拠なく誹謗・中傷しない

正解

4. Bの意見と自分の方針の違いを根拠を示して社長に説明し、判断に必要な情報を提供する。Bやその所属会社を根拠なく誹謗・中傷しない

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解説

倫理・行動規範は、顧客が第三者からセカンド・オピニオンを得ることを妨げてはならず、適宜セカンド・オピニオンを得られることを顧客に伝えるよう求めている。また、品位を損なう行為の禁止として、関係者を誹謗・中傷すること、不当な要求をすること、不当な手段により関係者の業務を妨害することを禁じている。支援者に求められるのは、顧客の合理的な意思決定に必要な情報を積極的に取得・提供することであり、意見の違いがあれば根拠を示して説明し、最終的な判断は顧客に委ねるべきである。他の支援者の評判をおとしめて意見を退けさせることや、相談そのものを禁じること、相手方の支援者に直接圧力をかけることは、いずれも許されない。

一問一答

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