問題
皮相電力S、有効電力P、無効電力Qの関係式として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1S = P + Q
- 2S = P - Q
- 3S = P × Q
- 4S² = P² + Q²
正解
4. S² = P² + Q²
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解説
皮相電力S[VA]、有効電力P[W]、無効電力Q[var]は電力三角形と呼ばれる直角三角形の関係にあり、Sを斜辺、PとQを直交する2辺とする三平方(ピタゴラス)の定理によりS²=P²+Q²が成り立つ。これが正解である。例えばP=80W、Q=60varならS=√(80²+60²)=√10000=100VAとなる。誤答肢を検証すると、S=P+Qのような単純な和はPとQの位相が90度ずれているため成立せず、差や積も次元・定義に合わない。スカラーの足し算ではなくベクトル合成である点が本質である。第二種電気工事士試験では、この関係から力率cosθ=P/Sを求める問題や、80W・60var→100VAのような3:4:5の直角三角形の数値がよく使われるため、代表的な組み合わせを覚えておくと計算が速い。
一問一答
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