問題
暗号の危殆化(きたいか)に該当するものはどれか。
選択肢
- 1あるCAでデジタル証明書の署名に使っている公開鍵のデジタル証明書の有効期限が切れた。
- 2ある暗号アルゴリズムの秘密鍵が不正アクセスによって漏えいした。
- 3あるハッシュ関数においてハッシュ値が同じになるデータの組みを現実的な時間内で発見する方法が見つかった。
- 4あるランサムウェアの一種で暗号化されたファイルの復号鍵が公開された。
正解
3. あるハッシュ関数においてハッシュ値が同じになるデータの組みを現実的な時間内で発見する方法が見つかった。
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解説
暗号の危殆化とは、計算能力の向上や新たな攻撃手法・解読法の発見によって、暗号アルゴリズム自体の安全性が低下し、安全に利用できなくなる状態を指す。ウは、本来困難であるべき「同じハッシュ値となるデータの組(衝突)」を現実的な時間で発見する方法が見つかったケースで、ハッシュ関数の安全性が崩れる典型的な危殆化に該当するため「ウ」が正解である。アは証明書の有効期限切れという運用上の問題、イは特定の鍵が漏えいした個別事案、エは特定のマルウェアの復号鍵公開であり、いずれもアルゴリズムそのものの安全性低下ではない。(出典: 令和7年度 基本情報技術者試験 科目A 問9)
一問一答
科目A 180問+科目B 60問