問題
データベースの障害回復におけるロールバックとはどれか。
選択肢
- 1ア コミットされた内容を確定する
- 2イ 更新前の状態に戻す
- 3ウ バックアップを復元する
- 4エ 新しいテーブルを作成する
正解
2. イ 更新前の状態に戻す
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
ロールバックは、トランザクションの実行中に障害やエラーが発生した場合に、ログ(ジャーナル)に記録された更新前情報を用いて、そのトランザクションの開始前の状態までデータベースを戻す処理であり、イが正解である。トランザクションのACID特性のうち、「すべて実行されるか、まったく実行されないか」という原子性を保証する仕組みである。アのコミットされた内容の確定はコミット処理そのものであり、取り消すロールバックとは逆の操作である。ウのバックアップからの復元は媒体障害時のリストアであり、復元後にログの更新後情報を使って障害直前の状態まで進めるロールフォワードと組み合わせて用いる。エの新しいテーブルの作成は障害回復とは無関係である。基本情報技術者試験では、ロールバック=更新前情報、ロールフォワード=更新後情報という対応が頻出ポイントである。
一問一答
科目A 180問+科目B 60問