発達の最近接領域
はったつのさいきんせつりょういき
定義
子どもが自力でできる水準と、援助があればできる水準との間の領域。
詳細解説
ロシアの心理学者ヴィゴツキーが提唱した概念で、ZPD(Zone of Proximal Development)とも呼ばれる。一人では解けない課題でも、大人や有能な仲間の助けがあれば解ける範囲があり、ここに働きかけることで発達が促されると考えた。例えば一人ではできないパズルも、保育者がヒントを出せば完成できる場合、その差がこの領域にあたる。教育や保育は、すでにできることではなく、この領域に適切な援助を行うことが重要だとされる。
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保育の心理学
ヴィゴツキーが提唱した「発達の最近接領域(ZPD)」の説明として、最も適切なものはどれか。
保育の心理学
ヴィゴツキーの「発達の最近接領域(ZPD)」の説明として、最も適切なものはどれか。
保育の心理学
次のア〜オのうち、子どもの遊びや認知の発達に関する記述として適切なものの組み合わせはどれか。ア:ピアジェは遊びを認知発達と関連づけ、感覚運動的遊び・象徴遊び・規則のある遊びへと展開するとした。イ:ヴィゴツキーはごっこ遊びを発達の最近接領域を生み出す重要な活動とみなした。ウ:象徴遊び(ごっこ遊び)は前操作期の象徴機能の発達と関連する。エ:規則のある遊び(ルールのあるゲーム)は乳児期に最初に現れる遊びである。オ:遊びは発達と無関係で、保育のねらいには結びつかない。
関連用語
よくある質問
Q. 発達の最近接領域とは何ですか?
A. 子どもが自力でできる水準と、援助があればできる水準との間の領域。
Q. 保育士試験での位置づけは?
A. 保育の心理学の重要用語です。出題頻度は 3/3 (★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。