問題
認知症と区別すべき「せん妄」に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1せん妄は数か月かけてゆっくり発症し、症状は安定している
- 2せん妄は急激に発症し、意識レベルの低下や変動を伴う一過性の状態である
- 3せん妄は加齢に伴う正常な変化であり、原因の検索は不要である
- 4せん妄は身体疾患や薬剤、環境変化とは関係なく起こる
- 5せん妄は一度起こると回復することはない
正解
2. せん妄は急激に発症し、意識レベルの低下や変動を伴う一過性の状態である
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解説
せん妄は急激に発症し、注意・意識レベルが低下・変動し、日内変動(特に夜間に悪化)や錯覚・幻覚を伴う一過性の意識障害である。認知症が緩徐に進行し意識は清明であるのと対照的である。発熱・脱水・感染・手術・薬剤・入院や入所などの環境変化が引き金となることが多く、原因を取り除くことで改善が期待できる。加齢による正常な変化ではなく、原因検索が重要である。可逆的であり、適切な対応で回復しうる。
一問一答
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