問題
度外視法を用いる。月初仕掛品なし、当月製造費用は材料費190,000円(始点投入)・加工費178,000円、完成品800個・正常減損50個(工程を通じて平均的に発生)・月末仕掛品150個(進捗60%)である。両者負担とするときの月末仕掛品原価はいくらか。
選択肢
- 145,000円
- 230,000円
- 351,000円
- 448,000円
正解
4. 48,000円
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
度外視法では正常減損の数量と原価を独立に計算せず、これを無視して製造費用を良品に配分することで自動的に減損費を良品へ負担させる。減損が工程を通じて平均的に発生し完成品と月末仕掛品の両者が負担する場合、減損の換算量を分母から除外して按分する。材料費190,000円÷(完成800+月末150)=@200円で月末材料30,000円、加工費178,000円÷(完成800+月末90換算)=@200円で月末加工18,000円、合計48,000円が正しい。減損換算量を分母に含めた45,000円、加工費を無視した30,000円、按分を誤った51,000円は、いずれも度外視法における減損の扱いを誤っており誤りである。度外視法は簡便だが減損費の負担先を精密に把握できない短所がある。
一問一答
5科目1,000問を科目別に学習