問題
内部振替価格(社内振替価格)を設定する主な目的として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1本社共通費を各事業部に公平に配賦すること
- 2外部顧客への販売価格を決定し、市場での競争力を高めること
- 3事業部間で財やサービスを取引する際の価格を定め、各事業部の業績を適正に測定し全社的な意思決定の整合を図ること
- 4製品の製造原価を正確に計算し、財務諸表に反映すること
正解
3. 事業部間で財やサービスを取引する際の価格を定め、各事業部の業績を適正に測定し全社的な意思決定の整合を図ること
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解説
内部振替価格(社内振替価格)は、企業内の事業部間で中間製品やサービスを取引する際に用いる価格である。その目的は、各事業部の業績を適正に測定するとともに、事業部長が自部門の利益を追求する行動が全社的な最適と整合するよう動機づけることにある。よって事業部間取引の価格を定め業績測定と全社最適の整合を図るとする内容が正しい。外部顧客への販売価格の決定は市場での価格戦略の話であり、社内取引に用いる内部振替価格とは目的が異なるため誤りである。本社共通費の配賦は費用配賦の問題であり、事業部間の財・サービス取引価格を定める内部振替価格とは別の論点であるため誤りである。製造原価の正確な計算と財務諸表への反映は原価計算・財務会計の目的であり、内部振替価格の主目的ではないため誤りである。内部振替価格は市価基準、原価基準、交渉価格基準などで設定される。
一問一答
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