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管理会計論難易度:

公認会計士 一問一答管理会計論 第182問

問題

税引後営業利益(NOPAT)が240万円、投下資本が2,000万円、加重平均資本コスト率(WACC)が8%のとき、EVA(経済的付加価値)はいくらか。

選択肢

  1. 1160万円
  2. 280万円
  3. 3240万円
  4. 4マイナス80万円

正解

2. 80万円

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解説

EVAは税引後営業利益(NOPAT)から資本コスト(投下資本×WACC)を差し引いて求める。資本コストは2,000万円×8%=160万円、EVAはNOPAT240万円-160万円=80万円である。EVAがプラスであるため、この事業は資本コストを上回る価値を創造している。よって80万円が正しい。160万円とする内容は資本コスト額そのものをEVAと取り違えており誤りである。240万円とする内容は資本コストを控除せずNOPATをそのままEVAとした誤りである。マイナス80万円とする内容はNOPATと資本コストの大小を取り違えた誤りである。EVAがプラスであれば株主が要求するリターンを上回る価値創造がなされたと評価され、マイナスであれば資本コストを賄えていないことを意味する。EVAは残余利益に会計上の調整(研究開発費の資本化など)を加えたもので、価値創造経営の中核指標として用いられる。

一問一答

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