問題
製造間接費の差異分析(三分法)において、実際操業度と基準操業度の差に固定費率を乗じて求める差異はどれか。
選択肢
- 1価格差異
- 2予算差異
- 3操業度差異
- 4能率差異
正解
3. 操業度差異
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解説
製造間接費差異の三分法では、予算差異・能率差異・操業度差異に分解する。操業度差異は、実際操業度(または標準操業度)が基準操業度に達しなかったことによる固定費の配賦漏れ・過剰配賦を表し、(実際操業度-基準操業度)×固定費率で計算される。設備の遊休や過剰利用を示す指標である。よって操業度差異が正しい。予算差異は実際発生額と実際操業度に対する予算許容額との差であり、操業度と基準操業度の差に固定費率を乗じたものではないため誤りである。能率差異は標準操業度と実際操業度の差に配賦率(変動費率や標準配賦率)を乗じたもので、作業能率の良否を示す差異であり、設問の計算とは異なるため誤りである。価格差異は直接材料費や直接労務費の分析で用いる差異であり、製造間接費差異の三分法の構成要素ではないため誤りである。操業度差異は固定費特有の差異である。
一問一答
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