問題
所有権移転外ファイナンス・リース取引により計上したリース資産の減価償却に関する取扱いとして正しいものはどれか。
選択肢
- 1自己所有の固定資産と同一の耐用年数および残存価額を用いて減価償却する
- 2原則としてリース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとして減価償却する
- 3リース資産は減価償却の対象とせず、リース期間満了時に一括して費用処理する
- 4リース料の支払額と同額を毎期減価償却費として計上する
正解
2. 原則としてリース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとして減価償却する
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解説
所有権移転外ファイナンス・リース取引によるリース資産は、リース期間終了後に借手に所有権が移転せず物件を返還するのが通常であるため、原則としてリース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとして減価償却する。使用できる期間がリース期間に限られることを反映した処理である。「自己所有の固定資産と同一の耐用年数および残存価額を用いる」のは所有権移転ファイナンス・リース(実質的に購入と同視できる取引)の処理であり、所有権が移転しない取引には当てはまらない。「減価償却の対象とせずリース期間満了時に一括費用処理する」のは、リース資産を計上して費用配分するという売買処理の趣旨に反する。「リース料の支払額と同額を毎期減価償却費とする」のは減価償却と債務返済・支払利息を混同したもので誤りである。したがってリース期間を耐用年数とし残存価額ゼロで償却するのが正しい。
一問一答
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