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財務会計論難易度:

公認会計士 一問一答財務会計論 第151問

問題

連結財務諸表を作成する際、ある会社が子会社に該当するかどうかを判定する基準として、我が国の連結財務諸表に関する会計基準が採用しているものはどれか。

選択肢

  1. 1他の企業の意思決定機関を実質的に支配しているかどうかで判定する支配力基準
  2. 2議決権の過半数を自己の計算で所有しているかどうかのみで判定する持株基準
  3. 3財務および営業の方針決定に対して重要な影響を与えることができるかで判定する影響力基準
  4. 4親会社と相手会社との間の取引金額の大小によって判定する取引基準

正解

1. 他の企業の意思決定機関を実質的に支配しているかどうかで判定する支配力基準

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解説

連結財務諸表に関する会計基準(企業会計基準第22号)は、親会社が他の企業の意思決定機関を実質的に支配しているかどうかで連結の範囲を決める支配力基準を採用しており、「意思決定機関を実質的に支配しているかで判定する支配力基準」が正しい。「議決権の過半数を所有しているかのみで判定する持株基準」は形式的な議決権割合だけに依存する旧来の考え方で、議決権が過半数に満たなくても役員派遣や資金依存などにより実質的に支配していれば子会社とする現行基準とは一致しない。「財務および営業の方針決定に重要な影響を与えることができるか」は子会社ではなく関連会社(持分法の適用対象)を判定する影響力基準である。「取引金額の大小で判定する取引基準」という判定基準は制度上存在しない。

一問一答

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