問題
マンションの劣化現象に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
- 1コンクリートのひび割れには、乾燥収縮、温度変化、不同沈下、鉄筋の腐食膨張など、さまざまな原因によるものがある。
- 2エフロレッセンス(白華現象)は、コンクリート中の可溶性成分がひび割れ等から滲出し、空気中の二酸化炭素と反応して白色の物質が表面に析出する現象である。
- 3コールドジョイントは、先に打ち込んだコンクリートが固まった後に次のコンクリートを打ち継いだ際に、両者が一体化せずに生じる不連続な打継ぎ面である。
- 4ポップアウトとは、鉄筋のかぶり厚さが過大なために、コンクリート表面が広範囲にわたって滑らかに剥離する現象をいう。
正解
4. ポップアウトとは、鉄筋のかぶり厚さが過大なために、コンクリート表面が広範囲にわたって滑らかに剥離する現象をいう。
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解説
ポップアウトは、コンクリート中の骨材や異物が吸水膨張・凍結膨張すること等により、コンクリート表面の一部が円錐状にはじけて剥離する局部的な現象であり、かぶり厚さが過大なために広範囲が滑らかに剥離する現象ではありません。よってこの記述が不適切です。ひび割れの諸原因、エフロレッセンス(白華)、コールドジョイント(打継ぎ不良)の記述はいずれも正しいです。よってポップアウトの説明が不適切です(出典: コンクリートの劣化に関する一般的知見)。
一問一答
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