マンション管理士トップに戻る
建物・設備と維持保全難易度: 標準

マンション管理士 予想問題建物・設備と維持保全 第34問

問題

マンションの鉄筋コンクリート造(RC造)の構造及び劣化に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1コンクリートは引張力に強く、鉄筋は圧縮力に強いため、両者を組み合わせて補い合っている。
  2. 2コンクリートの中性化が進行すると、内部の鉄筋が腐食しやすくなり、ひび割れや爆裂の原因となる。
  3. 3コンクリートのアルカリ性は経年によっても変化せず、鉄筋は半永久的に腐食から保護される。
  4. 4鉄筋のかぶり厚さは小さいほど耐久性が高く、ひび割れも生じにくい。

正解

2. コンクリートの中性化が進行すると、内部の鉄筋が腐食しやすくなり、ひび割れや爆裂の原因となる。

詳しい解説を見る

解説

コンクリートは強アルカリ性で内部鉄筋を不動態被膜により腐食から守るが、二酸化炭素等により中性化が進行すると鉄筋が腐食して膨張し、ひび割れや爆裂(コンクリート片の剥落)を招くため肢2が適切。肢1は逆で、コンクリートは圧縮に強く引張に弱く、鉄筋は引張に強い。肢3は誤りで、中性化により経年でアルカリ性は失われる。肢4は誤りで、かぶり厚さは大きいほど中性化や腐食に対して有利である。中性化対策は長期修繕計画の重要テーマである。(根拠: RC造の力学とコンクリート中性化のメカニズム、建築基準法施行令79条かぶり厚さ)

一問一答

全400問を繰り返し学習

建物・設備と維持保全の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格ではマンション管理士の全650問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。マンション管理士は「区分所有法等・民法等・管理組合の運営・建物と設備・マンション管理適正化法」から四肢択一50問が出題されます。