問題
ジエチルエーテルが日光や空気と長期接触したときに生成し、衝撃で爆発する物質はどれか。
選択肢
- 1過酸化物
- 2アセチリド
- 3硝酸エステル
- 4塩化物
正解
1. 過酸化物
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解説
ジエチルエーテルは日光(紫外線)や空気に長期間さらされると、自動酸化により爆発性の過酸化物(ペルオキシド)を生成する。過酸化物は加熱・摩擦・衝撃で爆発する鋭敏な物質であり、特に長期保管品を蒸留して濃縮すると残留過酸化物が爆発する事故が知られている。防止策は、遮光容器で冷暗所に密栓貯蔵すること、不活性ガスを封入すること、長期保管を避けて早めに使い切ることである。誤答肢のアセチリドはアセチレンが銅・銀・水銀等と反応して生じる衝撃に敏感な化合物であり、硝酸エステル・塩化物はエーテルの変質とは無関係である。エーテルの過酸化物生成は乙4頻出の特徴的性状である。
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