問題
ベンゼンの性状として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1芳香臭のある無色透明の液体である
- 2水に溶けず、水より軽い
- 3蒸気は有毒で、長期吸入は白血病の原因となりうる
- 4引火点11℃で常温では引火しない
正解
4. 引火点11℃で常温では引火しない
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解説
ベンゼンの引火点は-11℃であり、常温(20℃)より十分低いため常温で引火する。「引火点11℃で常温では引火しない」とする肢は、符号と結論の両方が誤りである。他の肢は正しく、ベンゼンは特有の芳香臭を持つ無色透明の液体で、水に溶けず比重0.88で水より軽い。蒸気は有毒で、長期間の吸入暴露は造血機能障害や白血病の原因となりうる発がん性物質として知られる。発火点498℃、蒸気比重2.8、燃焼範囲1.2〜7.8vol%である。同族のトルエンより毒性が強い点も重要である。引火点のマイナス符号を外して提示する誤答肢は乙4定番のひっかけであり、「ベンゼン-11℃」は確実に覚えるべきである。
一問一答
全範囲を体系的に演習