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燃焼理論難易度: 標準2026年度

危険物取扱者乙種第4類 予想問題燃焼理論 第20問

問題

物質の自然発火を起こりやすくする条件として、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. 1熱伝導率が小さいこと(蓄熱しやすい)
  2. 2発熱量が大きいこと
  3. 3空気との接触面積が大きいこと(粉末・布染込みなど)
  4. 4周囲温度が高いこと
  5. 5熱伝導率が大きく、放熱しやすいこと

正解

5. 熱伝導率が大きく、放熱しやすいこと

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解説

自然発火は、物質が空気中で酸化などにより発熱し、その熱が放散されずに内部に蓄積して発火点に達することで起こる。熱伝導率が大きい物質は熱が周囲へ逃げやすく蓄熱しないため自然発火しにくく、「熱伝導率が大きく放熱しやすいこと」を条件に挙げた肢5が誤りである。自然発火を起こりやすくする条件は、①熱伝導率が小さく蓄熱しやすいこと(肢1)、②酸化などによる発熱量が大きいこと(肢2)、③粉末状や布に染み込んだ状態など空気との接触面積が大きいこと(肢3)、④周囲温度が高く反応が促進されること(肢4)などである。代表例が乾性油(アマニ油・キリ油等)の染み込んだぼろ布の堆積であり、ヨウ素価が大きい乾性油ほど不飽和結合が多く酸化発熱しやすい。「蓄熱しやすい条件=自然発火しやすい条件」という整理と乾性油の事例は頻出ポイントである。

一問一答

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