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アルコール類難易度: 標準2026年度

危険物取扱者乙種第4類 予想問題アルコール類 第31問

問題

アルコール類(エタノール等)の火災時に耐アルコール泡(水溶性液体用泡消火剤)を使用する理由として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1アルコールは水と混ざらないため、通常の泡では油面を覆えないから。
  2. 2アルコールは水溶性で、通常の水成膜泡やたん白泡の泡膜を破壊・溶解してしまうから。
  3. 3アルコールは引火点が高く、通常の泡では冷却効果が不足するから。
  4. 4耐アルコール泡は窒息効果が他の泡より強いから。
  5. 5アルコールは粘度が高く、通常の泡では浸透できないから。

正解

2. アルコールは水溶性で、通常の水成膜泡やたん白泡の泡膜を破壊・溶解してしまうから。

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解説

エタノールなどのアルコール類は水と任意の割合で混ざり合う水溶性液体である。このため、水を主成分とする通常の水成膜泡やたん白泡を放射すると、泡の水分が液体中に溶け込んで泡膜が破壊・消滅し、油面を覆う窒息効果が得られない。そこで泡が壊れにくいように処方された耐アルコール泡(水溶性液体用泡消火剤)を使用する。この理由を正しく述べた肢2が正解である。肢1は「水と混ざらない」とする前提がアルコールの性質と逆であり誤り。エタノールの引火点は約13℃であり、引火点の高さや冷却効果の不足が理由ではないため肢3も誤り。肢4の窒息効果の強弱や肢5の粘度も泡を使い分ける理由ではない。耐アルコール泡が必要となる代表的な水溶性危険物(アルコール類・アセトン・酢酸・アセトアルデヒド・酸化プロピレン等)の判別は、消火方法と絡めた頻出論点である。

一問一答

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