問題
第2石油類に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1キシレンにはオルト・メタ・パラの3つの異性体があり、それぞれ引火点が異なる。
- 2酢酸の凝固点は約16.6℃で、低温では氷状に固化(氷酢酸)する。
- 3灯油・軽油は非水溶性、酢酸は水溶性として指定数量が異なる。
- 4第2石油類の引火点は21℃以上70℃未満である。
- 5酢酸は弱酸性であり、金属を腐食しないため鉄製容器が一般的に使用される。
正解
5. 酢酸は弱酸性であり、金属を腐食しないため鉄製容器が一般的に使用される。
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解説
酢酸は弱酸であるが腐食性は強く、鉄や亜鉛などの多くの金属を腐食するため、「金属を腐食しないため鉄製容器が一般的」とする肢5が誤りである。容器にはステンレス鋼や耐食性の合成樹脂製のものなどを用いる。皮膚に触れると火傷(薬傷)を起こす点にも注意が必要である。他の肢は正しい。キシレンにはオルト・メタ・パラの3つの異性体があり、引火点はそれぞれ異なる(肢1)。純度の高い酢酸は凝固点が約16.6℃と高く、冬季には氷状に固化することから氷酢酸と呼ばれる(肢2)。第2石油類の指定数量は非水溶性(灯油・軽油・キシレン等)が1000L、水溶性(酢酸等)が2000Lと区分され(肢3)、定義は1気圧において引火点が21℃以上70℃未満の液体である(肢4)。酢酸の「弱酸だが腐食性が強い」という性質と氷酢酸の凝固点は、第2石油類の頻出論点である。
一問一答
全範囲を体系的に演習