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計量値と計数値の違い

データには、はかって得る計量値と、数えて得る計数値の2種類があります。長さ・重さ・温度のように小数まで細かく表せるのが計量値、不良品の個数や人数のように整数で表すのが計数値です。「はかる」か「数える」かで見分けられます。

比較表で見る違い

観点計量値計数値
得る方法測定器などではかる一つ二つと数える
値の性質連続した量(小数も表せる)とびとびの整数
身近な例長さ・重さ・温度・時間不良品の数・キズの個数・人数
単位のイメージmm・kg・度・秒個・件・人

それぞれの詳しい解説

A計量値

計量値とは、ものさしやはかり、温度計などではかって得られる、連続した量のデータです。たとえば長さ25.3mm、重さ60.2kg、温度36.5度のように、小数を使って細かく表すことができます。「はかる」対象で、いくらでも細かく分けられる量が計量値だと考えると分かりやすいです。

  • 測定器ではかって得る

  • 小数まで細かく表せる連続した量

  • 長さ・重さ・温度・時間などが例

B計数値

計数値とは、一つ二つと数えて得られる、とびとびの整数のデータです。たとえば不良品が3個、キズが5か所、来店者が20人のように、途中の小数(2.5個など)はありえません。「数える」対象で、整数でしか表せない量が計数値です。個数や件数、人数などが代表例です。

  • 一つ二つと数えて得る

  • とびとびの整数で表す

  • 不良品の数・件数・人数などが例

試験対策のポイント

はかって小数で表せるのが計量値、数えて整数で表すのが計数値。「量る」か「数える」かで見分けましょう。

理解度チェック(3問)

Q1. 次のうち「計量値」の例として、もっとも適切なものはどれか。

  1. 11日にできた不良品の個数
  2. 2教室にいる生徒の人数
  3. 3製品1個の重さ
  4. 4受け付けた電話の件数
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正解:3. 製品1個の重さ

重さははかって得られ、小数でも表せる連続した量なので計量値です。不良品の個数・人数・件数は、いずれも数えて得るとびとびの整数なので計数値にあたります。

Q2. 「計数値」の説明として、もっとも適切なものはどれか。

  1. 1はかって得られ、小数でも表せる連続した量
  2. 2一つ二つと数えて得られる、とびとびの整数
  3. 3必ず時間の単位で表される量
  4. 4温度計だけで得られる量
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正解:2. 一つ二つと数えて得られる、とびとびの整数

計数値は、数えて得られるとびとびの整数のデータです。小数で表せる連続した量は計量値であり、時間の単位や温度計に限られるという説明も誤りです。

Q3. 計量値と計数値の見分け方として、もっとも適切なものはどれか。

  1. 1「量る」データが計量値、「数える」データが計数値
  2. 2大きい数が計量値、小さい数が計数値
  3. 3新しいデータが計量値、古いデータが計数値
  4. 4機械で得たものが計量値、人が得たものが計数値
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正解:1. 「量る」データが計量値、「数える」データが計数値

計量値と計数値は「量る(はかる)」か「数える」かで見分けます。数の大小や新しさ、だれが得たかで決まるものではありません。

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