問題
宅配の作業中、あやうく荷台から荷物が落ちそうになったが、けがや破損はなかったという出来事があった。この「ヒヤリ・ハット」を報告することの意義として、もっとも適切なものをひとつ選べ。
選択肢
- 1けがも損害もなかったのだから、報告する必要はまったくない
- 2大きな事故に至らなかった小さな危険を共有し、本当の事故が起きる前に手を打てる
- 3報告した人の不注意を責めて、罰を与えるための材料にできる
- 4報告さえすれば、危険な場所や作業を改善しなくてもよくなる
正解
2. 大きな事故に至らなかった小さな危険を共有し、本当の事故が起きる前に手を打てる
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解説
ヒヤリ・ハットとは、幸いにも事故には至らなかったものの、ヒヤリとしたりハッとしたりした危険な出来事をいいます。これを報告する意義は、大きな事故に至らなかった小さな危険を職場で共有し、本当の事故が起きる前に手を打てる点にあります。多くの重い事故の陰には、同じような小さな危険が数多く隠れているといわれ、その芽のうちに対策すれば、重大な災害を防げます。けがも損害もなかったから報告は不要という考えは、貴重な気づきをのがしてしまいます。報告を人の不注意を責めて罰する材料にすると、こわくて報告されなくなり、かえって危険が隠れます。報告しただけで満足して危険な作業を改善しなければ意味がありません。報告を生かして対策することが大切です。
一問一答
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