診断士に戻る
中小企業経営・政策難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|中小企業経営・政策 第204問

問題

中小企業のM&A件数は近年どのような傾向か?

選択肢

  1. 1増加傾向
  2. 2減少傾向
  3. 3横ばい
  4. 4大幅に減少

正解

1. 増加傾向

詳しい解説を見る

解説

中小企業のM&A(合併・買収)の件数は、近年はっきりとした増加傾向にあります。背景にあるのは、経営者の高齢化と後継者不在という構造問題です。親族や社内に後継者が見つからない企業が増える中で、自社を第三者に引き継いでもらう『第三者承継』、すなわちM&Aが、廃業を避けて従業員の雇用や培った技術・取引先を守る現実的な選択肢として広がってきました。たとえば、職人技で固定客を抱える町工場の社長が引退を考えたとき、昔なら廃業しかなかったところを、今は同業の若い経営者や事業拡大を狙う企業へ売却し、事業を存続させるケースが増えています。国もこの流れを後押ししており、事業承継・引継ぎ支援センターの設置や、M&A仲介の指針整備などで安心して取引できる環境づくりを進めています。したがって、件数が「減少傾向」や「横ばい」「大幅に減少」というのは実態と逆です。後継者問題の深刻化を追い風に、中小企業のM&Aは増えている、と理解してください。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

中小企業経営・政策の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。