問題
選択肢
- 1投入累計と産出累計の差から仕掛品量やリードタイムを分析する手法
- 2液体の流れを分析する手法
- 3資金の流れを分析する手法
- 4顧客の流れを分析する手法
正解
1. 投入累計と産出累計の差から仕掛品量やリードタイムを分析する手法
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解説
流動数分析(流動数曲線)は、ある工程に品物を「投入した累計」と、そこから「産出(完成・通過)した累計」をそれぞれ折れ線で描き、2本の曲線の差から仕掛品の量と生産リードタイムを読み取る手法です。横軸に時間、縦軸に累計数量をとり、いつどれだけ入れて、いつどれだけ出たかを積み上げで見える化します。 グラフの読み方が秀逸で、2本の曲線の「縦方向の差(垂直距離)」がその時点で工程内に滞留している仕掛品量、「横方向の差(水平距離)」が品物が入ってから出るまでにかかったリードタイムを表します。たとえば貯水池に水を入れる量と流し出す量を時間で記録すれば、池に溜まっている水量(=仕掛り)も、入れた水が出るまでの時間(=滞留時間)も分かる、というイメージです。投入が産出をどんどん引き離していれば仕掛りが膨らんでいる危険信号、と直感的に判断できます。 名前に「流動」とつくため液体や資金、人の流れの分析と取り違えやすいですが、対象はあくまで生産工程の品物の流れです。投入累計と産出累計という2つの累計の差から仕掛りとリードタイムを同時に把握する、という点がこの手法の核心です。
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