問題
選択肢
- 1約62歳
- 2約50歳
- 3約55歳
- 4約70歳
正解
1. 約62歳
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解説
中小企業の経営者の平均年齢は、近年おおむね60歳を超える水準にあり、過去20年ほどで数歳上昇してきました。これは経営者の高齢化が着実に進んでいることを示すデータで、選択肢の中では『約62歳』がその実態を最もよく表しています。問題は、年齢が上がること自体ではなく、その先に控える事業承継です。経営者が高齢化しても後継者が決まっていない企業が多く、適切に引き継ぎが進まなければ、業績が黒字でも廃業に追い込まれる『黒字廃業』が増えてしまいます。そうなると、企業が培ってきた技術や雇用、取引先とのつながりが失われ、地域経済にも打撃となります。だからこそ国は、事業承継・引継ぎ支援センターの設置や事業承継税制、後継者不在企業へのM&A支援などに力を入れているのです。ここで取り違えやすいのが数字です。約50歳や約55歳ではすでに古い世代の平均像に近く、高齢化が進んだ近年の実態を捉えていません。一方で約70歳は上振れしすぎです。『中小企業経営者の平均年齢はおおむね60歳台前半(約62歳)』で、高齢化が大きな課題になっている、と押さえてください。
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