問題
選択肢
- 1建設仮勘定
- 2仮払金
- 3前払金
- 4仕掛品
正解
1. 建設仮勘定
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解説
建設仮勘定とは、建物や大型機械などの固定資産を作っている最中に、まだ完成していない段階で支払った代金(着手金や中間金など)を一時的に集めておくための勘定科目です。完成前なのでまだ「建物」や「機械」として本勘定に計上できないため、いったんここに置いておく仮の置き場、というイメージです。 なぜ仮勘定が必要かというと、固定資産は完成して使えるようになって初めて減価償却を始めるからです。建設中で稼働していないものに償却を行うのはおかしいので、完成までは建設仮勘定として有形固定資産の区分に計上しておき、完成・引渡しを受けて使い始めた時点で、建物や機械装置といった本来の勘定に振り替えます。たとえば工場の建設で前払金1,000万円を払ったら建設仮勘定に計上し、完成したら建物勘定へ振り替える、という流れです。 似た勘定と区別しましょう。仮払金は、金額や使い道がまだ確定していない支払いを一時処理するもので、固定資産の建設に限りません。前払金は商品の仕入れなどで先に払った代金、仕掛品は製造途中の「製品」を表す棚卸資産です。建設仮勘定はあくまで「建設中の固定資産」を表す点で、これらとは性質が異なります。
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