問題
選択肢
- 1構造的失業
- 2摩擦的失業
- 3循環的失業
- 4季節的失業
正解
1. 構造的失業
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解説
産業構造の変化によって、ある技能を持つ労働者の需要そのものが減ってしまい、職にあぶれる失業を構造的失業といいます。景気の良し悪しとは別に、経済の「中身」が変わったことで生じる、根の深い失業です。 具体例で。技術革新でその仕事が機械やソフトに置き換わったり、ある産業が衰退して工場が次々閉鎖されたりすると、そこで働いていた人の技能が新しい時代に合わなくなります。求人自体は別の分野(IT、介護など)にあるのに、求職者の持つスキルや勤務地と求人が噛み合わない「ミスマッチ」が起きるのが特徴です。だから景気を刺激してもなかなか減らず、解決には職業訓練や再教育(リスキリング)、労働移動の支援といった、人のスキルを需要側に合わせる対策が必要になります。 似た失業との区別が頻出です。摩擦的失業は転職や就職活動の過程で一時的に生じる失業で、より良い職を探すための短期的なもの。循環的失業(需要不足失業)は不況で全体の需要が落ち込んで生じる失業で、景気回復で解消します。季節的失業は農業や観光など季節要因によるもの。『産業構造の変化+技能のミスマッチ』という根本原因に当てはまるのが構造的失業です。
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