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中小企業経営・政策難易度: 標準

中小企業診断士 一問一答|中小企業経営・政策 第228問

問題

中小企業の「PMI(Post Merger Integration)」とは何か?

選択肢

  1. 1M&A後の統合プロセス
  2. 2M&A前の企業調査
  3. 3株式公開の準備
  4. 4事業計画の策定

正解

1. M&A後の統合プロセス

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解説

PMI(Post Merger Integration)とは、M&Aが成立した後に行う経営統合のプロセスを指します。『Post(後)』『Merger(合併・買収)』『Integration(統合)』という言葉どおり、買収・合併が完了した『その後』に、二つの会社を一つにまとめ上げていく作業のことです。具体的には、組織体制や人事制度、業務システム、そして企業文化や従業員の意識といった、目に見えにくい部分まで含めて統合を進めます。M&Aは契約を結んで終わりではなく、むしろそこからが本番で、このPMIがうまくいかないと、せっかく一緒になっても現場が混乱し、人材が流出して、期待した効果が出ないことになります。とくに中小企業のM&Aでは、社長個人の力で回ってきた会社を引き継ぐことが多く、文化や人の融合が成否を大きく左右します。ここで取り違えやすいのが時系列です。M&A『前』に相手企業の財務や法務を調べるのはデューデリジェンス(買収前の調査)であり、PMIとは別物です。また、株式公開の準備や単なる事業計画の策定でもありません。PMIは『M&A成立後の統合プロセス』であり、中小企業M&Aの成否を決める重要な段階だと押さえてください。

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