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運営管理難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|運営管理 第260問

問題

食品・日用品業界で、サプライチェーン全体の効率化を目指す取り組みを何というか?

選択肢

  1. 1ECR(効率的消費者対応)
  2. 2QR
  3. 3CPFR
  4. 4VMI

正解

1. ECR(効率的消費者対応)

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解説

正解はECR(効率的消費者対応)です。Efficient Consumer Responseの略で、もともと食品や日用品といった、毎日大量に流れる商品を扱う業界で生まれた取り組みです。メーカーと小売業が垣根を越えて協力し、サプライチェーン全体のムダを削って、最終的に消費者へより安く・より満足度高く商品を届けることを目指します。 中身は大きく4つの柱で語られます。「効率的な品揃え」(売れる商品を見極めて棚を最適化)、「効率的な販促」(過剰な値引き合戦をやめる)、「効率的な新商品導入」(売れる新商品を効率よく投入)、「効率的な補充」(欠品も過剰在庫も減らす自動補充)です。たとえばスーパーとメーカーが販売データを共有し、売れ行きに合わせて自動で補充をかければ、品切れも返品も減り、双方が得をします。 似た用語と区別しましょう。QR(クイックレスポンス)はアパレル発祥の素早い補充の取り組み、VMIは仕入先が小売の在庫を管理して補充する方式、CPFRは需要予測まで共同で行う高度な協働で、いずれもECRと近い思想ですが、出自(食品・日用品)と4本柱という枠組みでとらえるのがECRです。

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