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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第268問

問題

特定の製品に直接関連づけられず、何らかの基準で配賦する費用を何というか?

選択肢

  1. 1間接費(製造間接費)
  2. 2直接費
  3. 3変動費
  4. 4限界費用

正解

1. 間接費(製造間接費)

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解説

間接費(製造間接費)とは、特定の製品にピンポイントで結びつけられないため、何らかの基準で各製品に割り振る(配賦する)必要のある費用のことです。たとえば工場の家賃、機械の減価償却費、現場監督者の給料などは、どの製品のためにいくら使ったかを直接ひもづけられません。複数の製品が“みんなで共有して使っている”費用なので、配賦基準(作業時間や機械稼働時間など)で按分して各製品に乗せます。 イメージはシェアハウスの共益費です。各人の個室の電気代(直接費)は本人に請求できますが、共用リビングの光熱費(間接費)は誰がどれだけ使ったか測りにくいので、人数割りなどの基準で分担しますよね。製造間接費も同じで、合理的な基準を選んで公平に割り当てるのがポイントです。 他の用語との違いを押さえましょう。『直接費』はある製品に直接ひもづく費用(その製品専用の材料費など)で、間接費の対義語。『変動費』は操業度に比例して増減する費用、『限界費用』は生産を1単位増やすときの追加費用で、これらは“発生額が活動量でどう動くか”という別の切り口の分類です。間接費は『製品にひもづけられるか否か』という軸の概念だと整理してください。

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