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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第267問

問題

利息の受取額は、CF計算書のどの区分に該当するか(日本基準)?

選択肢

  1. 1営業活動または投資活動
  2. 2財務活動のみ
  3. 3営業活動のみ
  4. 4投資活動のみ

正解

1. 営業活動または投資活動

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解説

受取利息や受取配当金を、CF計算書のどの区分に入れるかは国によってルールが違いますが、日本基準では『営業活動』または『投資活動』のいずれかに表示できる、という選択制になっています。法律で一つに固定されていないため、各社が方針を決めて継続適用します。 考え方を整理すると、受取利息・配当は『資金を運用して得たリターン』とも『日常的に生じる経常的な収益』とも解釈できるため、運用=投資活動と見るか、損益計算の経常的項目=営業活動と見るか、二通りの理屈が成り立ちます。実務では、損益計算書の利益から逆算してCFを作る間接法との相性もあり、多くの企業が営業活動の区分に含めています。たとえば預金利息10万円を、営業CFの中で調整して表示する、という形です。 他の選択肢が誤りな理由も明確です。『財務活動のみ』『投資活動のみ』『営業活動のみ』のように一区分に限定するのは日本基準の建付けと異なります。なお、配当金の“支払い”は株主への還元なので財務活動に固定されますが、利息・配当の“受取り”は営業か投資の選択制、という非対称を取り違えないよう注意してください。

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