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運営管理難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|運営管理 第304問

問題

標準時間の構成として正しいものはどれか?

選択肢

  1. 1正味時間+余裕時間
  2. 2加工時間+段取り時間
  3. 3作業時間+休憩時間
  4. 4主作業時間+付帯作業時間

正解

1. 正味時間+余裕時間

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解説

標準時間とは、決められたやり方・条件のもとで、平均的な熟練度の作業者が1単位の仕事を仕上げるのに必要な時間のことで、その中身は正味時間+余裕時間で構成されます。正味時間は実際に手を動かして作業する純粋な時間、余裕時間は人間が働く以上どうしても発生する「すきま」を見込んだ時間です。 たとえば部品を組み立てる純粋な作業が10分でも、途中でトイレに行ったり、機械の調子を見たり、疲れて少し手が止まったりします。これらを無視して10分ぴったりで計画すると現実と合いません。そこで余裕として、作業余裕・職場(管理)余裕・人的(用達)余裕・疲労余裕を上乗せします。計算上は標準時間=正味時間×(1+余裕率)という形で求めます。 加工時間と段取り時間の足し算は、機械作業の時間構成の話で、人間の余裕という概念が抜けています。主作業と付帯作業の区分も作業の中身の分類にすぎません。標準時間の本質は「純粋な作業」に「避けられない余裕」を足したものだ、と理解しましょう。

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