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運営管理難易度: 2014年度

中小企業診断士 過去問運営管理 第15問

問題

ある作業における余裕率を算定するために、非作業時間を除く1日の仕事時間の中で、余裕の発生頻度を計測するワークサンプリングを実施した。余裕率(%)は、全計測数に対する余裕の発生回数が占める割合として求められる。この余裕率を用いた作業の標準時間の計算式として、最も適切なものはどれか。(選択肢の数式は添付画像を参照)
運営管理の図表

選択肢

  1. 1正味時間 × (1 + 余裕率/100)
  2. 2正味時間 × ((1 + 余裕率)/100)
  3. 3正味時間 × (1 / (1 - 余裕率/100))
  4. 4正味時間 × (1 - 1/(余裕率/100))

正解

3. 正味時間 × (1 / (1 - 余裕率/100))

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解説

ワークサンプリングで観測された余裕率は「全観測時間に対する余裕時間の割合」を意味するため、「内掛け法」で標準時間を求める。内掛け法では標準時間 = 正味時間 ÷ (1 − 余裕率/100) = 正味時間 × 1/(1 − 余裕率/100) となる。これに対し、外掛け法(余裕率を正味時間に対する余裕時間の比とする方式)では標準時間 = 正味時間 × (1 + 余裕率/100) となる。本問のように、仕事時間に対する余裕の発生頻度として算定された余裕率は内掛け法で扱うのが適切。よってウが正解。アは外掛け法の式で本問の余裕率定義には合わない。イ・エは数式として誤り。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成26年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第15問)

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