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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第319問

問題

消費量の増加に伴い限界効用が次第に小さくなる法則を何というか?

選択肢

  1. 1限界効用逓減の法則
  2. 2収穫逓減の法則
  3. 3需要の法則
  4. 4ワルラスの法則

正解

1. 限界効用逓減の法則

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解説

喉が渇いたときのビール1杯目は最高においしく感じますが、2杯目、3杯目となるにつれ、その「もう1杯増えたことによる満足の上乗せ分」はだんだん小さくなっていきます。このように、消費量が増えるほど追加1単位から得られる満足度(限界効用)が次第に減っていく現象を限界効用逓減の法則といいます。満足の総量(総効用)自体は増え続けても、その増え方のペースが鈍るのがポイントです。 この法則は需要曲線が右下がりになる根拠にもなっています。追加で得られる満足が小さくなる財には、消費者は高いお金を払いたくなくなるからです。よく似た名前の収穫逓減の法則(限界生産物逓減)は生産側の概念で、たとえば工場で労働者を1人ずつ増やしていくと、増える生産量がだんだん小さくなっていく現象を指します。満足を測るのが限界効用逓減、生産を測るのが収穫逓減、と主体が違う点で区別しましょう。需要の法則は「価格が上がれば需要が減る」関係そのもの、ワルラスの法則はすべての市場の超過需要の合計がゼロになるという別の命題で、いずれも限界効用逓減とは別の話です。

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